九重にある当館は温泉宿なのです。。。

寒の地獄旅館

0973-79-2124

〒879-4911 大分県玖珠郡九重町田野257番地

受付時間/8:00〜20:00 休館日/水曜日

九重にある当館は温泉宿なのです。。。

温泉

2017/04/20 九重にある当館は温泉宿なのです。。。

わたくし大分は九重町にある旅館の次男に生まれて36年目。
男性、既婚、2児の父です。

まだまだ若いのか?

そろそろオヤジなのか?

微妙な年齢になってきました。

さて本題へと。

私が旅館を継いだ3年前。

当館源泉の冷泉を温泉にするため1年中

重油のボイラーを使って加温していました。

その量、年間5万ℓ・・・。

160ℓの家庭用バスタブ312.5杯・・・。

2ℓのペットボトル2万5千本・・・。

その金額、年間400万円・・・。

10万円のノートパソコン40台・・・。

800円のサラリーマンお父さんの昼食5,000日分・・・

大学を出てサラリーマンを8年間していた私にとって

経営者となることの第一歩が当館の“重油問題の解決”でした。

ということで、主婦の皆さんが財布の紐を締めるように

私も旅館の財布の紐を締めようと決心したのです。

たとえば、家庭の財布の紐を締めた場合、

お母さんの創意工夫と家族の協力で

お父さんの晩酌は発泡酒になるかもしれませんが

お子さんの習い事の費用は捻出できるでしょう。

つまり、旅館の財布の紐を締めた場合、

私の微々たる決心と宿スタッフの協力で

多少の苦労は必要かもしれませんが

新たな事への投資費用が捻出できる!ということになったのです。

さて、思い立ったはいいがどうやって冷たい冷泉を

温かい温泉へ変えるのか?

それはまた次の機会に。

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